我輩の辞書
 ユビキタス
ラテン語の“ubique=あらゆるところで”という形容詞を基にした、「(神のごとく)遍在する」という意味で使われている英語です。ゼロックスのパロアルト研究所の故マーク・ワイザー氏が提唱した概念で、「利用者がどこに移動しても、同じような性能の計算機の能力を利用できる環境」を指しています。
“コンピューティング”とは言っても、パソコンやPDAのようにコンピュータらしい姿のものがあるのではなく、日常使っているいろいろなものにコンピュータが入っていてその能力を提供する、というコンセプトです。
(1)パソコンだけでなく情報家電、ゲーム機など身近な機器、さらには家具や衣類など身の回りにあるものすべての中にコンピュータが入り込むこと、そして(2)それらがすべてネットワークで接続されることによって実現される社会のことです。
ユビキタス情報社会が実現すれば、私たちは、いつでも、どこでも必要な情報にアクセスし利用できるようになります。また、生活の隅々に情報が浸透することによって、より安全で便利な社会が実現することが期待されます。
政府・公共部門も例外ではなく、電子政府はユビキタス情報社会を実現するための重要なインフラといえます。
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2005年5月24日現在

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