我輩の辞書
 適応障害
ある社会環境においてうまく適応することができず、さまざまな心身の症状があらわれて社会生活に支障をきたすものをいいます。
だれでも、新しい環境に慣れて社会適応するためには、多かれ少なかれ苦労します。またいろいろな工夫や選択をする必要にせまられることもよくあることです。
それがうまくいかなくなった場合には、会社では職場不適応、学校では登校拒否(不登校)、家庭では別居あるいは離婚などといった形であらわれます。
適応障害の症状はいろいろで、不安、抑うつ、焦燥、過敏、混乱などの情緒的な症状、不眠、食欲不振、全身倦怠感、慢性疲労感、頭痛、肩こり、腹痛などの身体症状、遅刻、欠勤、早退、過剰飲酒、ギャンブル中毒などの問題行動があります。
そして、次第に対人関係や社会的機能が不良となり、仕事にも支障をきたし、引きこもってうつ状態となります。
厚生労働省によると全国で適応障害と診断された人は約9000人だが、潜在的な患者は多いとみられ、人口の2〜8%が適応障害と推定する調査結果もあります。
治療にはカウンセリングや薬物療法、ストレス源を取り除く方法などがあります。
2004年7月に宮内庁が皇太子妃雅子さまの症状が適応障害だと発表し注目されました。
2005年5月24日現在

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