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 国際原子力機関(IAEA)
国際原子力機関とは、原子力の平和利用を促進し、世界の平和と保健、及び繁栄に貢献するという目的で、1957年に発足した国連の専門機関に準ずる政府間機構です。
1953年にアメリカのアイゼンハワー大統領が国連総会で行った講演「平和のための原子力(Atoms for Peace)」の中でその設立が提案され、4年後に発足しました。2005年2月現在、138か国が加盟し本部はウィーンにあります。日本は、発足と同時にIAEAに加盟し、理事国の一つになっています。
原子力科学・技術の養成のための設備や人員の提供、原子炉建設への専門家の派遣、軍事目的に利用されないための査察官の派遣、保障措置適用、研究プロジェクトへの融資などを任務として行っています。

また、核不拡散条約(NPT)の検証を受け持ち、保障措置のための査察を行っています。
1986年の旧ソ連のチェルノブイリ原子力発電所事故以後、新たな安全基準を設定するとともに、原子力事故の通報条約と援助条約を成立させました。

日本もIAEAとの間で協定を結び、IAEAの保障措置を受けています。原子炉及び核燃料サイクル関連施設が保障措置の対象施設です。核兵器開発に直接結びつくおそれのあるウラン濃縮施設、再処理施設、プルトニウム燃料加工施設についてはより厳格な査察が行われています。
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2005年5月24日現在

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