| 過労死とは、長時間労働などによる積み重なった疲労とストレスから、働き盛りの中高年世代が命を落とす突然死の事で社会問題化しました。 |
| 突然死のなかで心臓疾患が全体の66%、脳血管系が16%を占め、この2つで全体の80%以上を占めます。心臓疾患のなかでは、狭心症と心筋梗塞が多く、次いで心筋症が続きます。脳血管系の病気では、クモ膜下出血、脳内出血の2つがほとんどです。またストレスがたまってうつ病になり自殺に追い込まれる過労自殺もあります。 |
| 過労死は、労災認定との兼ね合いで注目されていますが、1999年、旧労働省は自殺の労災認定に新たな指針を発表し、過労自殺も労災と認定される幅が広がりました。 |
| 過労死は過度な労働を課す日本企業の特異な現象として、外国でも過労死をkarosiと呼んでいます。 |
| 最近では過労死・過労自殺は40〜50歳代から30歳代にまでひろがり、女性も増加しています。企業は社員に過度な業務をさせないよう十分配慮する必要がありますし、業務量が集中する部署や担当者に配慮し、増員や業務の分散などの策を取るべきです。また健康診断などを入念に行うことも過労死防止の1つの策です。 |

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