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我輩の辞書
 アパルトヘイト(人種隔離政策)
アパルトヘイトとは南アフリカ共和国の公用語のひとつであるアフリカーンス語で、分離・隔離といった意味の言葉です。
南アフリカ共和国で行われている支配する少数の白人と支配される多数の非白人との厳格な人種的区別のことで、極度の人種差別の政策・制度を指します。
国民党は1948年の選挙キャンペーンで公式にアパルトヘイトを提唱、選挙での勝利によって、南アフリカの支配的な政策になり1990年代までつづきました。
今日では、アパルトヘイトの基礎となる法律はなくなったが、社会・経済・政治面での白人と非白人との不平等はのこっています。
南アフリカ共和国は、多人種社会で、598万人の白人が2724万人の非白人(カラード、アジア系、アフリカ系)を政治・経済・社会のあらゆる面で差別してきました。
アパルトヘイト関連法により、国民を3つの主要な集団、白人、バントゥー(アフリカ黒人)、カラード(混血)に分類していました。のちに、アジア人(インド人、パキスタン人など)は第4のカテゴリーとしてくわえられました。
そして、各集団の居住地、職業、学校などがさだめられました。人種間の結婚が禁止され、公共施設も区別され、非白人は政府に代表をおくることさえできませんでした。しかも、非白人にだけ、登録証の携行が義務づけられていました。アパルトヘイトに反対する人は共産主義者とみなされ、政府は治安法によって厳しく取り締まりされました。
たとえば、非白人には参政権がなく、最近までは労働組合の登録を認められていなかったため、団体交渉権がなく、白人との労働条件の差は非常に大きかった。また人種間の婚姻も禁止され、教育は人種別に分けられてきました。
2005年5月24日現在